今日配信します!
どうも。ジャパ太郎です🎌
毎朝、今日に関する話題を書いてきましたが、自らの配信やこれを見ていただいた配信者さんのちょっとした話題などなることもあるかと思ったので、夕方の記事で翌日のことについて書くことにしました。
それでは早速。wikipediaによると
明日(6月20日)は、
・【健康住宅の日(日本の旗 日本)】
健康住宅推進協議会(現在の日本健康住宅協会)が制定。
・【国際日系デー】
1868年6月20日に、最初の日本発移民がハワイに到着したことに因む。2018年開催の第59回海外日系人大会で制定された。
だそうです!
住宅系のCAD(図面を描いたりCGを作るソフトウェア)を開発している身としては健康住宅の日というのが少し気になりますね。
住宅に関する”健康”というテーマは現代の住宅性能の向上に伴ってかなり重要なものとなっていることをご存知ですか?
簡単に歴史を言うと、
まず新建材(フローリングとか合板とか、壁紙とか)を使った住宅は、接着剤から出るホルムアルデヒドという有害物質を排出しだしました。このホルムアルデヒドはアトピーや喘息などを引き起こし、少しの間病院などでも原因不明とされ、多くの方が悩まされたようです。新建材を使った家の対称に無垢材を使った家があります。
無垢材というのは柱や梁、床材などをすべて接着剤を使わない一本の木から作られた木材のこと。これは当然一本の木から大きな部位を削り出さなければならないため、生産コストが上がり、”高い家”になってしまいます。そこで出てきたのが集成材という薄い木材を張り合わせて柱や梁にするというもの。そのための接着剤が有害物質を排出するんですね。
そして、部屋間の温度差によって引き起こされる”ヒートショック”が問題となり、さらにそれによってお風呂などで転倒して死亡するなど、人が死ぬ事故のうちの多くが家の中で起こるという事態が発生。無垢材と集成材では暖かさが全然違い、集成材は足の裏が冷たくて痛い程ですが、無垢材は暖かさすら感じます。また、それを解消すべく、家を魔法瓶のように断熱し、ヒートショックや冷暖房にかかるコストの削減、それによる温暖化ガスの排出を減少させることなどを目的とした家の断熱化「低炭素住宅」などというものができ、今では「高気密・高断熱」は当たり前となりました。さて、今は接着剤その物に法律で基準が定められているため、ホルムアルデヒドの排出量自体が出ないようになっていますが、この「高気密・高銀断熱」にすることで建材の排出する有害物質の健康被害は深刻なものとなり、国は当初、”換気”を”機械”を使って行う24時間換気という法律を作りました。ようするに有害物質をそこに留めない仕組みを作ってしまえという考え方ですね。有害物質そのものの排出が減少すればそんなことしなくても、本来家というのは換気ができるものなのですが、今となっては無駄にコストが上がる一因となってしまっています。
ようするにですね、デザインの好き嫌いはあるかもしれませんが、結論から言えば、家は無垢材を使用した高気密・高断熱にすると健康住宅になるということです。簡単に言いすぎかもしれませんが、コンクリートなどは本来住宅には向いていない素材なんです。
それについてはまた今度。
今夜は配信します。アーカイブはYoutubeリンクかなんかをこの下に貼りましょうかね。
それでは、また!
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